伝説の作業効率ルールを改良してみました。
今回はかの有名なEugene Schwartz 氏の作業効率を高めるルールを現代版に焼き直し、いろんなサイトを参考にして、かつネットビジネスに活かしやすい形に改良してみました。
Eugene Schwartz 氏のルール
伝説のコピーライターである彼は成果を出すために
日々の仕事に以下のようなルールを決め、
自分の出す作業成果を最大限に高めていました。
- 33分33秒のタイマーをセットする
- その間コーヒーを飲んでもよい
- 壁を見ようと窓をじっと見ようとよそ見してもよい
- 33分33秒座っていれば、なにもしなくてもよい
- 広告(コピーライト)を書いてもよい
- どんな理由があろうと席を離れてはいけない
- その他の事をしてはいけない
- この33分33秒のセットを休憩を挟み、1日に6回繰り返す
こういったルールを設けることで、集中力が散漫しないようにしたわけです。
ポイントは
「しなければいけないこと」
を決めていることではなく
「してもいいこと、してはいけないこと」
と決めていることです。
しかし、いろんな方面でも言われているように、
このルールは現代ではうまく機能しません。
その最大の理由はインターネット上での作業が多い現代では
ブラウザを開いて作業をすること自体で
すでにいろいろな誘惑が発生しているからです。
お気に入りブックマーク、気になる広告、
ふと頭に浮かぶ気になるフレーズ、検索窓。
もう他のことをさせようとするものばかりです。
ベストなのは前に記事で紹介したような手法ですが
この手法が使えない作業もあります。
例えば他のサイトを研究している時、輸入商品のリサーチ、
つまりブラウザを開いた状態で作業しなくてはいけないものです。
インターネットに繋がっていれば、
簡単にSNS、音楽サイト、その他魅力のあるものにすぐ行ける状態です。
これはこれで非常に便利な状態なのですが、
同時に本来の作業からもそれやすくなります。
では、ブラウザを開いた状態でしかできない作業はいったいどうしたらいいのか?
この場合は例のルールをうまく改良して、使わせてもらいましょう。
伝説の作業ルール改
先ほど紹介したルールを改良します。
- 33分33秒のタイマーをセットする
- その間コーヒー(その他の飲料)を飲んでもよい
- 壁を見ようと窓をじっと見ようとよそ見してもよい
- 33分33秒座っていれば、なにもしなくてもよい
- (ブラウザを開いた)作業をしてもいい
- SNSを開いてはいけない
- 音楽はローカル(自分のコンピューターデータ上)のものは聞いてもいい
- どんな理由があろうと席を離れてはいけない
- その他の事をしてはいけない
- この33分33秒のセットを休憩を挟み、1日に6回繰り返す
- 1日これを守れたら、自分にあげるご褒美を決める
最後の一つは、別の心理的要素を入れたものです。
ご褒美はなんでもいいです。
ただ、普段の生活でなくてはならないものを設定してください。
いろんなモチベートテクニックで使われていますが、
この手法の最も多い失敗は、
普段の生活でやらないこと、使わないことを設定してしまうことです。
例えば、
「目標を達成をしたら、(普段は食べない)贅沢な料理を食べる」
などです。
単純に普段自分からしたら、贅沢をしているわけですから、
「まぁ達成しなくても損するわけじゃないし…。」
となります。実際効果は薄い。
そうではなくて
「それがないと、ツラい」
というものだからこそ、僕ら人間は頑張ります。
(ご褒美という言い方は少し適切では無いかもしれませんが。)
人間は得ることよりも失わないことを選ぶので。
喫煙者だったら
「1日2本以上タバコを吸ってもいい」
とかが良いかもしれませんね^^
最後に、ここまで読んでくれたならもうお気づきかもしれませんが注意点を一つ。
これはルーチンワーク(繰り返し作業)には向きません。
集中力が必要とされる作業にのみ使ってください。
必ずあなたの作業効率は上げてくれるはずです。
ではまた明日。
タグ:作業効率
始めまして、ランキングから来ました。
すごい記事だったのでついコメントしてしまいました。
特別なことじゃなく
普段必要なことをお土産に持ってくる。
う~ん、考え付きませんでした。
実践してみます。
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