外注先に仕事を依頼する際に気をつけなければいけない5つのポイント
本日2回目の更新です。
前の記事と同じように、質問の答えをシュアする形で
今回は「外注先に仕事を依頼する際に気をつけなければいけない5つのポイント」
について書いていきたいと思います。
前回
Lancers
を紹介しましたが
その記事を読んでくださった読者さんが
「外注さんに仕事を依頼するのが初めてで不安なので、
具体的に外注先に仕事を出す際に気をつけるポイントを教えて欲しいです」
とお悩みのようでした。
自分も従業員を雇うほどではない規模なので、
基本的にはこの「外注さん」を活用しています。
いままで 十数人に作業を依頼してきましたが、
最初はまぁいろいろと失敗もありました。苦笑
そんな失敗を乗り越え、会得したポイントをご紹介しますので、
これを読んでいるあなたは、どうか同じてつを踏まないようにしてください。
気をつけなければいけない5つのポイント
1.成果報酬型にする
これは絶対です。
時給単位にしてはいけません。
必ず成果に対してお金を払うように、つまり
「○○完了1件につき200円」というような形にしてください。
外注の場合は成果報酬型でないとたいがいコケます。
2.相手丸投げ型かきっちり管理型が決めておく
意外と効率(相手へのフォロー時間)を決めるのがこれです。
例えばサイトのデザインを頼む際に
サイトの情報を教えて後は完全に相手にデザインを決めてもらうのか、
それとも自分で細かく指示を出してそれを形にしてもらうのか、
これがどっちつかずになると予想外に時間がかかります。
「あ、出来上がりましたか!見せてください!
いや…これはここがこうで…んーちょっと違うんだよなー
図で書くとこんな感じで…(結局俺がほぼデザインしてるじゃん)」
と途中で後悔しないように、作業を依頼する前に決めておいてください。
※ただし、実際の作業を見て相手のレベルが
予想以上に高かったり、低かったりした場合は
さっさとやり方を変えた方がいいかもしれません。
3.提示する日程は予定より早めにする
これはもちろん相手の作業が遅れた時のことを考えて…
というのもありますが、
あなた自身も予想していなかった作業を
やらなければいけないことが発生する場合が多いためです。
例えばネットショップのデザイン、打ち込みを外注したとします。
期限を3週間以内としたとして、その間に
「あーやばい、クレジット決済代行会社と契約しなきゃ!
でもショップができるのはあと3週間後だからそれまで申請できないし…」
といったことはよく出てきます。
そして相手に依頼している作業と並行してできない作業が多いので
なし崩し的に全体の日程が遅れます。
ちなみに上のは僕の実例です。 笑
4.細かく日程を決めておく
これを行うことで自分も依頼している仕事をきちんと把握できますし、
スケジュールの遅れがよくわかります。
逆に大枠しか決めてないと最後らへんになって焦りだすケースが多いです。
5.ボリュームの大きい仕事から先にやってもらう
これはサラリーマンの方にとっては日頃から聞いているセリフかもしれませんね。
ボリュームの大きい仕事のズレというのは全体の計画に大きく影響します。
なので、
まず時間がかかったりイメージがぼんやりしているものなどから片付けてもらって、
終盤は簡単なものしか残っておらず
余裕をもって管理できる、という流れにしておきます。
以上、5点。
作業を外注化する際のポイントとして覚えておいてください。
できればメモっといてください。笑
ではまた明日。