反応が上がる数字


 

どうも、横山です。

 

今回はWEB心理学的なテーマです。

 

 

テーマは

「反応が上がる数字」

 

 

 

ネットショップでも情報販売でも他のあらゆる分野でも使えると思います。

 

 

ではさっそくご紹介を。

 

 

数字を提示すること

 

 

これを行うだけで反応率は上がります。

 

 

人間は数字を提示されると、

「それが具体的なものの気がする」

心理が働きます。

 

 

僕の記事で言うと、

ネットショップでカゴ落ち率を下げる5つの対策

などは意識的に使ったものです。

 

 

これらの記事は反応が良かったのですが

例えば、このタイトルを

「ネットショップでカゴ落ち率を下げる対策」

とした場合、ほぼ間違いなくアクセス数、反応率は下がるでしょう。

 

 

 

マーケティングの専門家であれば99%、

 

「新しいネットショップの法則」

より

「新しいネットショップの7法則」

 

の方が反応率は高くなると判断するはずです。

 

 

数字を使うだけで変わりますので、是非意識してみてください。

 

 

 

おススメの数字

 

ここでおススメする数は

 

3、5、7

 

です。

 

 

まず7からいきましょう。

よく「~の7つの方法」などで使われていますね。

 

この数字が反応を取りやすいのは事実です。

 

しかし、最も誤解されている数字でもあります。

 

 

僕は大学で心理学を専攻していたので、

よく業界で言われている事とのズレに違和感を感じるのですが…

 

特にマジカルナンバー7という法則です。

 

 

人間が短期的に記憶できる限界とされる数が7なので、

提示する項目は7くらいにしましょー。

という話なのですが、正確には7ではありません。

 

超有名な、今最も良いとされているネットビジネス教材でさえも間違えて教えています。

(教材自体はとても良いものですが。)

 

この「マジカルナンバー」というものを提唱した

認知心理学者ジョン・ミラーの実験結果からは7±2とされています。

つまり、

5~9

です。

 

 

きちんと相手に情報を伝えることが目的なら7にしてはいけません。

30%~40%が蹴落とされてしまいます。

 

人にパッと覚えてもらうようなものは「最大5」と考えた方が

いろいろと活用しやすいです。

 

 

そして、3。

これは単純に日本人が好きな数字で反応がとりやすいです。

 

世界的に見ると反応が良くない国もありますが、日本人はこの数字が大好きです。

ことわざとかでも3という数字を使っているものが多いですよね。

 

なので「○○のための3ポイント」とかは鉄板です。

 

 

※注意点※

 

毎度毎度の注意点になりますが、

これも使いどころを間違うと逆効果なので、乱発厳禁です。

 

毎回ブログ記事のタイトルが

「○○3ポイント」

「○○7つの方法」

「○○の3つは?」

などと数字がずらーっと並んでいたら、反応が悪くなるのは簡単にイメージできるはずです。

 

 

きちんと読んでほしい、という箇所に使ってみてください。

 

 

ではまた明日!

 

 

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2 Responses to “反応が上がる数字”

  1. こんにちは、ゆーすけです。
    いつもお世話になってます。

    なるほど、某有名教材には確かに7って書いてましたね。
    私はちょうど3年前の法政大学の入試問題でマジカルナンバー7の
    話しを英語長文で読んでいました。+ー2っていうのはそこでは
    知っていたのですが、某有名教材のときは「あ、聞いたことある」
    と落としてしまいました。

    今日もためになる記事ありがとうございます
    応援です。

  2. 横山さん

    こんにちは、パワブロです。

    数字を入れると確かに気になりますね。
    ブログ記事でも無料レポートでも、数字が入っているタイトルには
    惹かれてしまいます。

    ±2とは知りませんでした。
    でも、確かに「7までなら覚えられる」という話を聞いて
    「多すぎるような…自分じゃ覚える自信がないよ」と思っていました。

    情報は3つか5つに絞ると良さそうですね( ´∀`)

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