ブランド専門店かカテゴリー専門店かという質問を受けて


 

どうも横山です。

 

今回ある読者さんから質問をいただいて、
回答を考えているときに
みんなも気になってるのかなぁと思ったのでシェアします。

 

**ここから質問**

こんばんわ、タイキさんのブログとても参考に読んでいます。
無料教材の「zero inventory netshop」も読んでいます。
一つ質問なのですが、現在無在庫ネットショップはブランド専門店化が主流かと思うのですが、
今でも登録商品をたくさん載せるカテゴリー専門店は有効なのでしょうか?
細かい話を突き詰めると専門店だろうがカテゴリーショップだろうが売れる店は売れて売れない店は売れないと思うので結局は運営者の力量だとは思うのですが。
タイキさんの意見を聞きたいです。

宜しく御願いします。

**ここまで**

 

以下が回答です。

 

**回答ここから**

 

無在庫型ネットショップは数が大事。
これは現在のところ変わりません。
無在庫なので、数を増やすことにほぼメリットしか出てこないからです。
(有在庫はまた別ですよ^^)

 

僕はカテゴリー専門店の方をおススメします。
ブランドに特化することでたしかに商品単体で考えた場合の成約率は上がります。

 

ですが、取り扱う商品数が大きく減ってしまうので
全体の売上、利益額は下がる場合が多く、
また仮にそのカテゴリー内の多くのブランドの商品を取り扱おうとすると、
何十ショップもの運営をしなければいけず、手間とコストがかなりかかります。

 

それとここは事前に相手方に確認していれば問題ないのですが、
ブランド側、もしくは正規代理店側からの「警告」の問題もあります。
ブランド側に無許可で運営していると確率と時間の問題で、いずれ警告のメールがきます。

 

国内代理店を通さずに仕入れて販売するなー、画像勝手に使うな―
とかですね。

 

特にブランドには商標権が設定してあるので、
「CO○CH SHOP」などをショップ名にしていると、
それだけで海外の弁護士から突然恐ろしい文面のメールが来ることになります。

 

上記の事態に陥った時、
ブランド専門店は即閉店となり、収入も同時に0になります。
カテゴリー専門店の場合は数十ほどあるブランドの中から1つが掲載できなくなる感じです。

あ、
もちろん、許可を取っていれば問題はありませんよ^^

 

ただ今あるブランド専門店の多くは
「競合店に負けないように差別化したい→強みが欲しい→何か特化すれば…」
とカテゴリー専門店で上手くいかなかったから安易に鞍替えしただけのように見えます。

 

…ここまでブランド専門店の悪い面を強調してきましたが、
良い面もあります。

 

海外メーカーと契約をしている、在庫を抱えているというのであれば
ブランド専門店の方が収益は伸びるでしょう。

 

ただ通常の無在庫ネットショップということで、
収益の分散化、リスク管理、全体の収益等のバランスを考えると、
僕はカテゴリー専門店の方が今でも良いと思っています。

 

**ここまで**

 

以上、参考になればと思いシェアしてみました。

あなたのネットショップの助けになれば幸いです。

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

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